日本文化人類学会の第58回研究大会が、6月15日、16日に北海道大学札幌キャンパスで開催され、深山と棚橋が参加しました。なお、本学会は4月1日に、「アイヌ民族研究に関する日本文化人類学会・学会声明」を発表しています（日本文化人類学会とは (jasca.org) ）。それからほどなくして、先住民族アイヌのひとびとが暮らしてきた北海道で研究大会が開催されたことには、大きな意義がありました。期間中に開催校の企画のもとに、「先住民族の文化を知る総合ワークショップ：北海道でアイヌと歩く・食べる・語る」が行われました。写真は、その内の「北海道でアイヌと食べる」にて提供された、アイヌの食材や料理がふんだんに詰められたケラピリカ弁当です。大変に美味で、食べながら聞いたお話も充実していました。